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青空の飛行機雲
ノーベル賞に沸く日本です。
山中教授の受賞は大変うれしいニュースとなりました。

そして、おっしゃった言葉も印象的です。

「まだ誰も助けていません。」

この一言に、「命と向き合う人の使命と重圧を感じつつ、
これから生命の倫理というものがより難しくなるのだということを感じます。
助けるか。助けないか。
そこから始まる命への問い。

中途障害などで、脊髄を損傷されたり、手足を失ったりした方は、
自分の新しい状態になじむまでに、非常につらい、悲しい思いを受け止めなくてはいけません。
そして、動かなくなってもなお、いつかは動くのではないか、
もしかしたら何か良い治療法が見つかるのではないか。

まるで爪の先に火をともすようなかすかな望みを胸に、
多くの絶望を抱えて命を生きなければなりません。


中途障害以外の方も。
いつかは目が見える治療ができるのではないか。
耳が聞こえる治療ができるかもしれない。
ガンはなくなるかもしれない。
肝臓も再生するかもしれない。

その光となったのが、iPS細胞です。


光ができると影ができます。
今まで助からなかった命が助かることになります。
ですが。
本当の意味での元通りになるとは限りません。
治ったとして、沢山の困難が待ち構えているかもしれません。
本当に治すことが人としての幸せかどうか。
この判断を考え、選ばなくてはいけません。



命の重さが軽くなったのでしょうか。
世界中で虐殺や殺戮が続いています。
日本では、虐待や自殺が報じられます。
生きたい。と願いながら、病に倒れる人もいます。

すべて同じ命なのに。

移植医療は進んでいます。
ですが、命の倫理観はなかなか進んでいないように見えます。

命を永らえる意味を、今一度考えなくてはいけません。

やみくもに、移植医療を喜ぶべきではないと思うのです。

親が、子供に生きてほしいと願う気持ちは痛いほどわかります。
そして、つらい手術を何度もさせ、生きる喜びを与える。
人としても大変な思いで移植に向かいます。

それが間違いだというのではなく。

それができない人は生きて行くことができないということを
忘れたくないと思うのです。


正解はないのかもしれません。
だからこそ、考え続けなくてはいけません。

iPS細胞の使い方を一歩間違えば、
恐ろしい武器にもなりかねません。

しっかりと受け止めて、関心を持ち続けたいと考えています。





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コメント
医療の現場で、いろいろなものが開発されそのおかげで命を救われたり、自由に動くことができるようになった方も多いと思います。

ips細胞はこれからの医療を確実に変えますね。

研究室のみなさんの雇用問題も含めて、安心して働ける場所を国も提供して欲しいなと思います。

でも、その技術を使うのは人間ですから、どうぞ良い方向に使って頂けますように_(._.)_
2012/10/13(Sat) 21:34 | URL | みーちゃん | 【編集
みーちゃんさん
いつもありがとうございます。
困難の中で生きている人たちを助けたい。
そんな思いで見つけられたのだと思います。

どうか、平和のために、幸福のために使うということを忘れないで。
人々の幸せのためにのみ、使っていってほしいと願っています。
2012/10/14(Sun) 15:57 | URL | todoya | 【編集
いつもコメントありがとうございます。

iPS細胞、希望が生れますね。

主人も真剣に読んでいました。

研究費の問題を解決して、保険適用がされないと一般市民は大変です。



2012/10/14(Sun) 23:31 | URL | 出前きつけ | 【編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012/10/15(Mon) 14:26 |  |  | 【編集
出前きつけさん
いつもありがとうございます。
希望であってほしいと願います。
必ず否定的なことも出てくるので、慎重に使いたいものです。
目を離さないことが、私たちにできることだと思います。
2012/10/15(Mon) 19:49 | URL | todoya | 【編集
薄紅葵さん
ありがとうございます。
ひとりでも救えるのなら、こんなにうれしいことはありません。
人は、人に必要とされることほどの喜びはないのです。
それを味わいたくて、長い道のりを歩いているのかもしれませんね。
葵さんの言葉に、私は大きな喜びを味わっています!感謝です!
2012/10/15(Mon) 19:52 | URL | todoya | 【編集
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