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木漏れ日
自分をちゃんと作れたかどうか。

ニートの若者の中には
自分という枠組みを作れないようです。

大体においては母親が手をかけすぎるとか、
反対に全く手をかけないとか。
どうしても長い時間を共にする母親の影響が大きいようです。

でもちょっとしたことで…


*9月30日 プライバシー保護のため、編集を加えました。ご了承ください。
こんなことがありました。

自我の弱いお嬢様がお見えになりました。
見るからにとってもしんどそう…
どうやら部活の練習がとても負担になっているようです。


もちろん、お母様が付き添っておいででした。


とてもお母様は心配されているのはわかります。
ですが、どうしてもお嬢様に手をかけすぎる傾向がありました。
お嬢様に問いかけていても、お母様がお答えになるのです。



家族療法を行う場面でよく見かける光景なのです。




お子様ができるはずのことを、お母様が手伝ってしまう。

これは、お母様の気持ちの中に「この子はできないのよ」があるからでしょう。
成長されて、時間をかければおそらくできるだろうことも、
お子様が要領悪くやっていると待てなくなって、お母様が手を出してしまう…


このことにお母様が気づくのは容易ではありません。
もしも「できない子供」を「できる子供」と認めてしまうと
自分の存在感が失われる可能性がある…そんな不安な状況を映し出しています。



でも。

お子様にしてみれば、もう独立の目が出ています。

体の不調で訴えているだけなのです。


私はしばらくお母様と付き合いながら、
お嬢様の気持ちに近づいていきました。

部活の練習が厳しく、行きたくない学校。
でも先生には来なさいと言われ、行かないといけない学校。

彼女にしてみれば行きたくないけど、行かなくちゃと思っているのです。


しんどそうにしているお嬢様。
お母様に向かって話しかけました。

私「じゃぁ無理して行かせなくてもいいんじゃない?」
え?って顔をするお母様。お嬢様も同じ…


そして、しばらくして、彼女は学校へ行く選択をします。

「えぇ?行くの?大丈夫?無理しないで。でもすごいねぇ…行くんだね?」

そして、お母様に。お嬢様のペースに合わせてあげればよいから、
好きなようにさせてあげてくださいねとお伝えしました。
お嬢様は…スキップしながら出て行かれましたよ!!



不思議ですね。
お嬢様は、「行きたくない」こと「いかなきゃいけない」ことを
理解してもらえただけで、元気になられたようです。



自分の選択をちゃんと理解してもらえること。
上手にはできないかもしれないけど、できる可能性を信じてあげること。

ただこれだけで、独り立ちができる力が湧くのです。

本当に子供ってすごい!
とても感動したのでした。






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